「片付けてって言ったのに片付けてないやん!!」「私は○○したのに感謝の気持ちもない!」「こんなにがんばって運動したのに体重減ってへんやん!」
大なり小なり日常の中にこんなストレスはありませんか?
期待していたことや考え(例えばこうあるべき等の信念)が現実と違っていると人はストレスを感じます
しかし、ちょっと冷静に考えてみましょう。
期待と現実のズレ。そこに苛立ちを覚えたところで現実は変わるでしょうか?
現実に起こっていること(もはや過去の出来事になってしまったこと)に「なんでやねん!」と怒り立ち向かったとしても現実(過去の出来事)はそこに鎮座しつづけます。
いうなれば猫にワンと鳴け!と言っているようなものです。どれだけ猫はワンと鳴くものだという信念があったとしても猫はニャーと鳴くのが現実です。そこがんばっても無駄です。(鳴く猫もいるかもしれませんがうちのねこはニャーと鳴きます)
現実と戦ったところで100%私たちの負けです。完敗。完全試合。
期待することや考え自体は無害なのですがそこに執着すると苦しみをうみます。
ではどうすればいいのか。現実をあるがままに受け入れる。これに限ります。
インドの叙事詩の一部であるバガヴァッドギーターの第2章47、48節にはこのように説かれています
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君に定められた義務を行う権利はあるが
行為の結果についてはどうする資格もない
行為の起因が自分であると考えるな
しかし怠惰に陥ってもならない
アルジュナよ、義務を忠実に行え
そして成功と失敗に関する
あらゆる執着を捨てよ
このような心の平静をヨーガと言うのだ
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私たちは行いを選ぶことができます。するか、しないか、するとしたらどのようにするのか。しかし行いによって起こる結果は選ぶことはできません。(結果を選ぶことができたら苦労はしませんよね)
期待したとおり・期待以上・期待以下…行いの結果として何がもたらせれたとしてもその結果は自分に与えられたものとして受け止める。
現実を受け止めた後、どうするかは私たちの自由意思によって決められます。
現実に逆らってもやもやした気持ちを持ち続けて機嫌良く過ごせないのであれば、「現実には100%勝てない」ことを認めて受け入れる。もやもやがなくなれば次の行為をどうするかも冷静に考えられるのではないでしょうか?
※いくら認めたくなくても、現実には歳をとるしシミもしわも増えるし、体調だってかわってくる。しゃーないんですよ。歳はとる。身体はかわる。そしていつかは死ぬ。現実を受け入れると今の自分との向き合い方もかわるよね!写真をみてわかるように歳を重ねても相変わらず落ち着きはないですが…(笑)
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