幼稚園の頃の将来の夢はケーキ屋さん(ケーキが食べられるからという理由)。こんにちは!UjiYogaHouseの人Sachikoです。
こう見えて私は人見知りで、知らない集団の中にはいることがとてもとても苦手です。(まったくそうは見えないでしょうが…)
巷で開催されているキラキラしている(ように見える)ヨガイベントに参加することも苦手です。意識高い系で粗い系だともっと苦手。
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先生が居て、その周りに中心となる人達が居て…という構図が苦手。とても入りにくい。
帰属意識が高くて「先生の周りは私たちがガチっと固めるわ!!」という雰囲気までいくともうだめです。
スポーツクラブで働いているときの話。エアロビクスを行うスタジオ内では暗黙の了解的なものがあり…「この場所は○○さんの場所」とか。そんなルール(じゃないけど)を知らないで、その場所に荷物を置いて場所取りしようものなら、いつの間にかどかされている…ってことをききました。
私の母親が初めてエアロビクスに出ようとしたときに、目が悪いので見えやすいようにと前の場所に行ったらインストラクターの方が上手に別の場所に誘導してくださったようです。あートラブルにならなくてよかった。
今もこんなことがあるのかどうかはわかりませんが、私はこういった雰囲気を作るのはインストラクター(先生)にも要因があると思います。結局クラスの雰囲気をつくるのは関わっている全員ですから。
「私は先生にとって特別な存在!」「私たちの仲間は一目置かれている!」「私たちが先生を育ててあげた!」という感覚はとても危険だなと思います。インストラクター(先生)にとって、いつも参加してくれるみなさんはとても有難いし、集客が評価の大半を占めるから囲いたくなる(帰属意識を強くする)というのもわからんでもない。でも生徒であるのか信者であるのかは別。
これってスポーツクラブだけでなく、ヨガ業界でもある話なんかじゃないかな。
私は「有名な人気者」になりたいわけではないけれど、そりゃ教室にたくさんの人が来てくれたら嬉しいです。そのためにはガッチリと帰属意識を高めて「UjiYogaHouseなしでは無理~」「Sachikoなしでは生きていけな~い!」ってSachiko信者を増やせばリピーターじゃんじゃん増えるんでしょうね。
けれど、それは嫌。伝えたいことの真逆だから。
私はヨガ教室に来てくださる方と「成熟した大人のカップルのような関係でありたい」と思っています。
自立していてお互いに依存しない。
それはヨガに対してもそう。ヨガに依存しないこと。ヨガは人生の目的ではなく、道を示してくれるもの。
「楽しい」と「辛い」の間 にも書いたけれど、VAIRAGYA(ヴァイラーギャ)…離欲、愛着を離れること。ヨガが好き!先生が好き!ってことはいいけれどそれがなくてもあなた自身は欠けることもなく幸せだってことを伝えたい。
私が自分の先生に対してそうであるように、みんなにも盲目的に信じるのではなくちゃんと考えてほしいな。
なんども言うけど、信者と生徒は違うからね!
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