「ラオスに行ってきます」というと「それってどこにあるの?国?」と聞かれることが多かったです。実際私も正確な場所など知る由もなく…ラオスに行くと決めてから知りました。
ラオスに行くまでの葛藤はこちら⇒ 一人旅が不安で仕方がない私が気づいた大切なこと
ラオスはベトナム、中国、ミャンマー、タイ、カンボジアに囲まれた東南アジア唯一の内陸国。日本の本州とおなじくらいの大きさに人口は約660万人(2013年)。国土の80%が山地です。
いったい何があるのかよくわからなかったのですが、行ったことがある人は「ラオスいいよ~」と言うのですよね。今回はラオスの首都ビエンチャン・世界遺産の街ルアンパバーン・バンビエ3つの町を訪れました。
ラオスってどんな国?
アンコールワットのように壮大な遺跡があるわけでなし。エメラルドグリーンの海が広がっているわけでもなし。タイのトムヤンクンのような名の知れた料理があるわけでもない。かつて、ランサン王国として統一されたこの国は、その後、フランスのインドシナ連邦に編入された。フランスによる統治やインドシナの戦火に巻き込まれるという歴史を経て、1975年「ラオス人民民主共和国」は誕生した。今もなお、海外からの経済援助に頼っているが、この国で暮らす人々の心は豊かさで満ちており、溢れんばかりの微笑みで、いつも私達を迎えてくれる。
<ラオス情報文化観光省HPより>
◎ラオスの首都ビエンチャン
首都ビエンチャンに着いたとき、「首都なのになんでこんなに人も車もいないんだ!!」とビックリしました。しかしですね…
ASEAN会議の真っただ中だったんです。しかーも、現職のアメリカ大統領が初めてラオスを訪れるという記念すべき時で町中警戒態勢。この期間はナイトマーケットもお休みでした。(そんな記念すべき時にバッチリかぶっちゃったもんだから、後にルアンパバーンで痛い目に合います)
東南アジア諸国はじめ、アメリカ、オーストラリア、日本などなどの要人とマスコミの方々が訪れているとあって、ホテルも空きが少ないっ!現地についてから探そうなんてのんきなことやっている場合じゃなかったんですよね。本当は。(ゲストハウスに泊まるから問題なかったけど)
ビエンチャンはタイとの国境の町でもあります。メコン川の向こうはタイ。島国日本からしたら不思議ー。実は私、陸路で国境を超えたことがないのです。(なんだかんだで東南アジアによく行ってるのに)
メコン川沿いは憩いの場でした。↑朝から大爆笑で運動してた。
街自体が世界遺産。本当に可愛くて、このたびで一番楽しんだ場所。歩いているだけでウキウキする。
オシャレ!!!でも物価は高いー。物価の高さにビックリ。観光地だもんね。
朝市をぶらぶらしたり
紙漉きと織物の村に行ったり。そのほかにも滝とかナイトマーケットとか丘に登ったり…この町で過ごした時間が一番げんきだったな。ホテルもすごく可愛くて、居心地抜群でした。
ルアンパバーンのことはまた書こう。
◎自然溢れる バンビエン
ルアンパバーンとビエンチャンを結ぶ道路の間にある街。のんびり過ごすところ。観光地化しているから、バーとかレストランとかあって旅のみなさん夜までお酒を愉しまれています。(私はまったく飲めません)
しかし…わたしにとっては嫌な思い出がのこる町…
バンビエンに行く前日くらいから胃の調子も悪く、なかなか楽しみ切れなかったのがバンビエン。いいところだったのになぁ…残念。
絶景みながらスムージー飲んで、本読んでまったりしてました。
◎ラオスに行ってみて思ったこと
犬も猫ものんびりしている。人がいるのが普通なように、犬猫(牛、鶏)がいるのも普通
物はないんだけど、人の笑顔だったりメコン川に沈む夕日だったり…そこには確かに何かがある。ラオスはそんな国でした。
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