「身体が硬いんですが…」
お問合せでよくいただく言葉です。
身体が硬くてヨガを習うのをためらっている方は、そもそも無理だと諦めている方は少なくないでしょう。
そういう私も身体が硬く、足の指も動かない(指でグーチョキパーしてって言われてもできない)のでヨガのクラスに出るのが苦痛でした。みんなと同じ動作ができない。
「私にはヨガなんて無理だ」
と思ってましたが、心身の不調の解消の手段にヨガを選び今にいたります。
やってみると
・身体の硬さはいっさい関係ない
・みんなと同じ動作でなくていい(比べる必要がない)
ということがわかりました
といっても、身体が硬いと思っている方は上記のようなことを言われても「そうは言われても、ほんまに硬いねんて!言うてることはわかるんやけどさぁ」となるでしょう
運動指導歴22年。ヨガ指導歴8年の私の経験からその不安を解消していきます
硬いと思っているが硬くない(そもそも思い込み)
「硬い」の基準が人によって違います
180度脚が開かないと硬いと思っている人もいれば、前屈で手が床につかないと硬いと思っている人もいます
「硬い」「硬くない」は何かと比べているわけですから、最初の基準が違うので「硬いので心配です」と教室に来られた方が全然硬くない(私基準)って思うこともしばしば
※標準的な関節可動域から不足していると硬いと言えると思いますが、ヨガを始めるのあたってそこまでの柔軟性はヨガには必要ありません。可動域の改善もヨガの効果ですから
柔軟性がある部位には気が付いていないだけ(できない事に目が向いている)
自分が当たり前にできることは「みんなできて当たり前」と思いがちです
硬いところにばかり目がいって柔軟性の高いところには気が付いていないことがあります。前屈で床に手がつかないけれど股関節が柔らかいなんてこともよくあります。
自分の身体のことを知らないだけ
これができたら大丈夫!安心して教室にお越しください
「硬くても大丈夫」の言葉はヨガ教室でよく聞きますが、自分がどういう状態だと大丈夫なのかわかる方が安心できますよね
ということでUjiYogaHouse基準ではここまで出来たら大丈夫◎
正座でも胡坐でも長座でも床に座れること
②手を肩の高さより上にあげることができる
肩より上だったらどの高さまででもOK
③手を背中の後ろで組むことができる
肘は曲がっていてもOK
以上3つ!!
これができたら安心してお越しくださいね
関節に痛みがある方等不安が残る方はお気軽にご連絡ください
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