ご褒美を与えて自分の機嫌を取ることから脱出する

自分の機嫌は自分でとる。
自分の機嫌を人にとってもらおうとはしないけれど人の助けを借りるのは良し。
自分で自分の機嫌を取るからご褒美を買う!がんばった自分へのご褒美!!というのも良いのですがそればかりに頼っていてはどんどんご褒美が増えるばかりです。
ご褒美は良いんです。良いんですけどご褒美に執着するのは良くない。
自分で自分の機嫌を取るというのは甘やかしではありません。
いつも(できるだけ)機嫌よくいられるということは自分の外で起こる良い悪い・好き嫌い・熱い寒いといった二元的な出来事に振り回されないということ。
そのために自分を観察する。何が好きかとかどういう風に感じてるとかそういうことをちゃんと観察して理解する
自分が何を好きなのか。
他人の価値観に振り回されていないか。
何を感じているか、なぜそう感じているのか。
しっかり寝て、適度に身体を動かし、きちんと食事しているか?
生活をしっかりとすることができているのか。
完璧にしようとしていなか。小さくでもいいから始められているか。
自分のことを粗雑に扱っていないか。大切に扱おうとしているか。
ご褒美を自分に与えることで得られる幸せっていうのはすぐ終わってしまいます。
それに頼って執着していると、ご褒美が得られなくてがっかりしたりするという本末転倒なことが起きる可能性だってあります
自分の機嫌は自分でとるの最終形態は「終わらない幸せ」を知る。そしてそれは私そのものであることを理解することです。
「私は幸せそのものである」
と、言われて「そうだよねー。納得」となる人はツチノコを見かけるくらい稀だと思います。(出会ったことないけれどどっかにはいるかもしれない)
しかし、こんな私たちでもできるようにステップを示してくれているのがヨーガなわけです
※実際にはヨーガは理解できるようになるための心と身体の準備です
自分の不機嫌を周りに振りまくのはよくない。本当に良くない。
大人はやっちゃだめ。
でも難しいときだってあると思う。
だからこそ日常から自分の心と身体を客観的に観察して道具としてうまく使う練習をしましょう。
ヨーガはその手助けになってくれます。


