チャリティークラス▷たっぷり太陽礼拝(54回くらいやるよ)のお知らせ

経験したことのない1年。2020年という年に感謝を込めて…
新たに迎える2021年に祈りを込めて…

たっぷり太陽礼拝(54回くらいやるよ)チャリティークラス

毎年恒例のたっぷり太陽礼拝のクラス。
今年はUjiYogaHouseとオンラインの同時開催。クラスの受講料を全額公益財団法人どうぶつ基金へ寄付します。(チャリティへの想いは下に記載しています)
※通常対面クラスとオンラインクラスは同時に開催いたしませんが、チャリティークラスのため開催します。
オンラインで参加されている方の動きをSachikoが細かく確認できないことを了承いただいたうえでご参加ください。
また、教室で参加されている方の姿は映らないようにビデオをセットしますので安心してご参加ください。

同じ動きを繰り返していくことで、呼吸と身体が滑らかに混ざり合っていく。
ふと浮かんでくる思考を追いかけることなく行き先をみつめ、また呼吸へと意識を戻す。
それを繰り返していくと頭の中のおしゃべりの声が小さくなり思考がクリアになっていく。

年末の忙しない時期だからこそ、「今ココ」へと意識を向けてみましょう。

この1年に区切りをつけるように。次の1年への希望を込めて。挑戦してみたい。とにかく身体をうごかしたい。どんな動機でもかまいません。一緒にやりましょう！！

108回太陽礼拝はちょっとしんどそう…という方々のためにUjiYogaHouseでは半分の54回くらいを目安にしています。

始めに動きを説明しますので、初心者の方も安心してご参加ください。(もちろん途中で休憩しても大丈夫です)

クラス詳細

日程：12月26日(土)10:00～11:30ごろまで
講師：Sachiko(UjiYogaHouse)
場所：・京都府宇治市天神台　UjiYogaHouse(詳しい場所はお申し込み後お伝えします)
・オンラインZoom(お好きな場所から受講いただけます)

参加費：教室での参加▷2,000円(税込)お茶おかし付き　【残席2名/感染予防のため少人数で開催】
オンラインでの参加▷ドネーション(クラス終了後お気持ちをお支払いください)
※お支払い方法/三菱UFJ銀行への振込、PayPayでの送金(教室でのご参加の方は当日お支払いください)

教室参加予約

オンライン参加予約

※教室参加ご予約の際はヨガクラスを選択ください

ここから先はチャリティークラス開催するに至った経緯です。
長いのですが…読んでもらえると嬉しいです。

はじまり

2019年夏、保護猫を家族に迎えようと京都の動物愛護センターを見学しました。
獣医師さんから持ち込まれたすべての猫を受け入れることができないこと、飼い主が見つかる割合を聞き【殺処分】という現実を直に感じました。

その後、大阪の保護団体とご縁がありはな子を譲渡してもらいました。

はな子と暮らし始めて、団体だけでなく個人でも動物保護活動をされている方がたくさんいることを知りました。そこには資金や労力の厳しい現状がありました。

犬や猫たちの幸せを願い活動している人たちの想いに触れて、私も何かできることを！！！と気持ちはあっても、保護猫を預かることも、捕獲を手伝うこともできていません。

何もできていない自分にもどかしさを感じていたけれど、私は私ができることをすればいいと考えを改めチャリティークラスをすることにしました。

保護活動のTNRとは

猫の繁殖力はすごいです。オスとメスのペアが1匹いると1年で20～30匹。もしくはそれ以上増えるといわれています。

野良猫が増えると食べ物に困ってゴミを漁ったり、ふん尿が増えたり…と近隣住宅への被害が増えて、地域の問題にも発展します。車の住来が多い地域では、交通事故で死んでしまう猫も増えます。

当然動物愛護センターや保健所に持ち込まれる猫も増えていきます。(多すぎたら収容できないケースもありますよね…)

そこで野良猫が増えないようにするためにTNRをおこなわれています。

T＝TRAP（つかまえる）
捕獲器を使って野良猫を捕まえます。

N＝NEUTER（不妊手術する）
これ以上不幸な猫が増えないように、不妊手術を行います。この時に不妊手術をした証として耳をカットします。

R＝RETURN（元の場所に戻す）
その猫が暮らしていたもとの地域に戻す。

本当はすべての猫を保護できればいいのですが、リリースされた猫(避妊・去勢した印としてさくら耳になっています)は地域猫として猫生を全うできるようにみんなで見守っていきたいですね。

「飼い主のいない猫」に関わる苦情や、殺処分の減少。悲しい想いをする猫が増えないようにTNRは重要な取り組みです。

※参考資料　京都動物愛護センター実績

↑クリックすると大きくなります。
多くの方の努力で殺処分される犬猫は減っていますが…

寄付先のどうぶつ基金とは

どうぶつ基金では1匹でも多くの猫に不妊手術を施すことが殺処分ゼロを実現するもっとも有効な手段だと考えています。そこで全国の獣医さんや行政、ボランティアの皆さんと協働して、さくらねこ無料不妊手術を行っています。
さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術（TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。
(どうぶつ基金HPより)

猫の避妊・去勢手術の標準的な価格は15,000～35,000円といわれています。
動物保護活動をされている方は個人団体とも非営利でやられていることが多く、金銭的な負担も大きいです。

そこでどうぶつ基金は、協力病院で無料で手術ができるチケットを発行しています。予算が終了したらチケットを発行することができませんので全員が希望する枚数をもらえるわけではありません。

こういう現状があるなかで2020年10月に犬164頭の多頭崩壊がおきました。8畳2間に164匹！！！糞尿が重なった床、ベット、台所、棚…至るところに犬たちが立体的にひしめき合っていたそうです。8畳ほどの庭では餌を食べ損ねやせこけた犬がウンチをたべて生き延びていたとのこと…。想像を絶します…。

詳しくはこちらをごらんください

この164全頭の不妊去勢手術料金をどうぶつ基金が負担しています。

※10月前半には猫84匹の多頭飼育崩壊があり、子猫をのぞくすべての猫の不妊去勢手術の料金を負担。

このように、連日全国から届く多頭飼育崩壊の救出に資金不足が深刻だそうです。

正しい知識の啓蒙はもちろんのこと、今困っている人たちを救う手をささやかでも差し伸べたいと思い今回のチャリティークラスを開催することにしました。

どうぶつ基金ホームページ