近くにある知覚、町とアートと旅に出る【ちかくのたび】＠近江八幡

滋賀県近江八幡にあるボーダレス・アートミュージアムNO-MA(＋他周辺5会場)で行われているボーダレス・エリア近江八幡芸術祭【ちかくのたび】に行ってきました

ボーダレス・アートミュージアム NO-MAは、アール・ブリュットの一部をなす障害者による美術作品の展示を目的とする、日本初の、数少ない美術館です。

芸術に疎い私(美術館に訪れるようになったの34歳くらいから)が好んで訪れる美術館です

ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭【ちかくのたび】

2019.9.21(土)～11.24(日)まで開催中の芸術祭に行ってきました

ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭　ちかくのたび
会場から会場へと、町とアートを巡る本展は、私たちの中にある一様でない「知覚」を巡る旅でもあります。「あふれる音」、「手で観る世界」、「アーティストの小宇宙」、「気配をつかまえる」、「とある国のお話」、「みんながつくる」、6つのテーマからなるそれぞれの会場では、多彩な表現が私たちの知覚を刺激してくれます。
HPより

自分の近くにある知覚を通して芸術を愉しむ

見るだけでなく、聞いたり、触ったり、そして気配を感じる

「ちかくのたび」公式ガイドキャラクターの美保さん(上の写真のお方)を連れて一緒に会場を周ると、美保さんが作品や作家の説明を読み上げてくれます

障害の有無にかかわらず様々な人が楽しめる取り組み

この日は雨もパラパラしていたのでレインコートを着て(被って？)準備万端

美保さんのガイドだけでなく、触れて愉しむアートや絵画を立体的にして視覚に障害があっても愉しめるものなど工夫がいろいろありました

※美保さんは３－4時間でお疲れになられるそうです(充電が切れるという意味だけどこの説明の仕方が好き)

NO-MAの展示会には何度も足を運んでいるので再び見られる作品もありなつかしさと新たな発見も

サッポロ一番しょうゆ味の袋をずっと触っている酒井美穂子さんの映像と実際のサッポロ一番

紙をすごく細く切る藤岡祐機さん

切り絵から生まれる物語　この空間に気配を感じる

知覚を刺激する良い時間となりました

近江八幡街歩き

芸術祭の行われている近江八幡は風情のあるまち

バームクーヘンで有名なクラブハリエとたねやさんもあるので休憩にどうぞ
※ジブリに出てきそうな建物で有名なラ・コリーナも車ならお近くですよ

たねやさんのつぶら餅

たこやきみたい！中にあんこが入ってます

滋賀県と言えば！のとびだしぼうやももちろん居ます

新しいお店もいろいろ出来ていて、ちょうど1年前に訪れたときよりもオシャレになっていました◎

気持ちの良い季節のおでかけにどうぞ

ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭

ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭　ちかくのたび
2019年9月21日(土)～11月24日(日)

会場	ボーダレス･アートミュージアムＮＯ-ＭＡ（近江八幡市永原町上16）＋近郊５会場（奥村家住宅・岡田家、まちや倶楽部、尾賀商店、寺本邸、展望館）
開館時間	11：00～17：00
休館日	月曜日（祝日の場合は翌日）
観覧料	＜全館チケット＞　一般1,000円（900円）、高大生900円（800円）　＜一館チケット＞　300円　※中学生以下無料　※障害のある方と付添者1名無料　※（　）内は20名以上の団体料金　　チケットはＮＯ-ＭＡと白雲館で販売しています(会期中)。

詳細はこちらのページ

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