あまりにも涙もろくなってきたので「年かなぁ」と呟いています。こんにちは!UjiYogaHouseの人、Sachikoです。
先日兵庫県豊岡市にある「植村直己冒険館」に行ってきました。
植村直己
1941年(昭和16年)、兵庫県生まれ。明治大卒。日本人初のエベレスト登頂をふくめ、世界で初めて五大陸最高峰に登頂する。南極を犬ぞりで横断することを目標に、72~73年地球最北端の村シオラパルクにて極地トレーニング。76年には2年がかりで北極圏1万2000キロの単独犬ぞり旅を達成、78年には犬ぞりでの北極点単独行とグリーンランド縦断に成功。その偉業に対し菊池寛賞、英国のバラ―・イン・スポーツ賞が贈られた。南極大陸犬ぞりの横断を夢にしたまま、84年2月、北米マッキンリーに冬期単独登頂後、消息を絶った。国民栄養賞受賞。
冒険館に行くと最初に16分間の植村直己さんの紹介映像をみるのですが、私はこの16分で号泣。
その後も展示物を見て涙腺をゆるめ、展示が終わるころにはすっかりファンになっていました。(植村直己さんの存在自体は知っていましたし、著書もチェックしてたんですけどね)
で、さっそく読みました
『青春を山に賭けて』植村直己
植村直己さんがどのようにして登山を始めるに至ったのか、そして冒険に向かったのか。
エベレスト登山や五大陸最高峰登頂、アマゾン川のいかだ下りなどがかかれています。
死に面しているであろう場面も重々しくなく書かれているので、さらっと読めてしまうのですがよくよく考えてみると「とんでもないこと」なんですよね。
「とんでもないこと」なんだけど、きっと植村直己さんは終わった後はその状況も楽しんでしまうんじゃないかな。人柄が溢れている文章。
この本を読む前に、植村直己さんのドキュメンタリーを見ているので(冒険館で見たものとは別で)より楽しめました。
エベレストに登頂したときのおはなしなんて、本当に感動的なんですよ!!!しかし、本にはそんなことがこれっぽっちもかかれてない(笑)植村直己さん本人は自分のことを凄いと思っておらず、常に周りの方への感謝の気持ちをもっているからそういう書き方になったのかな…と想像してます。
植村直己さんの人柄を知ってから読むもよし、読んでから人柄を知るもよし。
どちらからでも楽しめます。
冒険館でもらった栞。
『あきらめないこと、どんなときでも決してあきらめないこと』
私には考えられないような思考や行動力の持ち主なんだけど、その姿からたくさん勇気をもらえます。
今回わざわざ植村直己さんの本を買いにいった私に夫は「植村直己の本、家にあるやろ?」と夫。
「本棚探したけど植村直己の本なんて家にない!」と言いきっていましたが…
本棚に並んでました。(夫と本棚は共有です)
私の目は節穴か…
次はこれを読もう!
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