会社員を辞めて、ヨーガの勉強をしに国外に出たのが34歳になる年。
会社員時代に出会ったことのない人たちや、違う価値観。そこで初めてわかったことは「私…何も知らないし、自分で考えていない」ということ。もちろん会社員時代のときは自分の業務の中でたくさん考えていましたし、少なからず結論をだしていました。しかし、それは会社という枠組みの中。目的があり、共通意識があり、規制があるなかでのこと。
その枠組みから出たら、知らないことなんて山ほどありました。「どう思う?」って聞かれてもわからないことの方が多かったのです。
自分で考えられるようになりたいと思ったわたしは、社会派ブロガーちきりんさんの本「自分のアタマで考えよう」を読んだのです。
社会派ブロガーちりきんさんのブログ ・Chikirinの日記
自分のアタマで考えよう [ ちきりん ]
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同業でもない夫と会話をするとき、社会的なことはまったくわからなかった私が選んでいた会話が食べ物。夫と知り合った当初「話の8割が食べ物の事」と言われていた私も食べ物ネタが減ってきて少しは成長していると思われます。(ヨガクラス後の会話は未だ8割食べ物です…汗)
今回読んだのは、同じダイヤモンド社から出ているちきりんさんの著書。
「マーケット感覚を身につけよう」
自分のすぐそはに「価値あるものが」が存在していても、その価値を認識する力がないと、「自分の周りには何も価値があるものがない」と思えてしまう。
長く仕事から離れていたために、パートやアルバイトしか職がみつからないと嘆く専業主婦と、主婦スキルを最大限に活かして一般の会社員以上に成功する主婦もいる。その違いは価値あるスキルの差ではなく、主婦業を通して身につけたスキルが、「誰にとってどんな価値があるのか、見極める能力」に差があるのではないかと、著者のちきりんさんは言います。
確かに自分では当たり前だと思っているスキルが、誰かにとっては喉から手がでるくらい必要なモノかもしれない。その感覚をみにつけていく本です。
今の市場で値札が付いていないモノ、商品となっていないモノは価値がないわではない。どのような価値があるのか、そしてそれを必要とする人にどのように届けていくのか。ネットが普及した現在では、「まずやってみよう」ができる時代です。
「こんなの誰かいるんかな」「失敗したらいや」「恥ずかしいな」と思いがちな私ですが、自分のアタマで考える論理的な思考と新たな視点をもって価値を生みだしていこうと思えました。
例題も多く、読みやすい本ですよ。
マーケット感覚を身につけよう [ ちきりん ]
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