3年前のちょうど今頃。1か月間TTC(ティーチャートレーニングコース)を受講するためにベトナムへと旅立つ興奮と不安が混在した生活をしていました。
同期のみなさまお元気でしょうか?私は元気でやっております。
↑小さすぎて誰が誰だかわからんね。さて、私はどこにいるでしょうか?
もう3年。まだ3年
いっちょまえに悩むこともありますが(悩むことばっかり)、そんなときはコース中に書いたノートを読み返しては先生達に背中を押してもらっています。実際にそばにいなくてもね。私は一人じゃない。
ヨーガの教え「ヤマ(やってはいけないこと)・ニヤマ(従うこと、やるべきこと)」
ヨーガのクラスでの「ヤマ・ニヤマ」とは…っていうのが私のノートに書いてあります。最後の授業で教えてもらったこと。
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ヤマ(言葉・行為・思考)
○アヒムサ(非暴力)
押し付けてはいけない。強く押しすぎてはいけない。エゴからくる指導、侮辱しない。
○サティヤ(嘘をつかない)
知らないことを聞かれたときに嘘を伝えてはいけない。
○ブラフマチャリア(性的エネルギーをコントロールする)
先生として人を怖がらせてはいけない。(先生は力を持っているから)
威圧的な態度をとらない。アジャストしたらすぐに離れる。
○アスティヤ(盗まない、嫉妬しない)
お金をもらえるから教える、お金のない人には教えないというのはダメ。
○アパリグラハ(贈り物を受け取らない)
ヨガを通して、たくさんのお金を儲けようとしない。モノを溜め込まない。
★ヨガを伝えるときに物質的な感覚ではなく、高次の意識を忘れない。
★教えるシステムにしたがって伝えているだけ。人々の称賛を自分のものと思ってエゴを大きくしない。
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サティヤ(嘘をつかない)って大事!聞かれたことが分からないと「先生なのにこんなことも知らないの?」って思われるの怖く感じていれば条件反射的に嘘(というか曖昧なこと)をついてしまうことあるんじゃないだろうか。自分の立場を守りたい人とか…。あと質問もさせないような威圧的な雰囲気とか仲間内(とりまき?)で集まって輪に入りづらい雰囲気とかね。ダメだから。「ブラフマチャリア」だよ。
これってヨーガだけでなく、何の指導にもあてはまりますね。
「人が来てくれる=自分の人気がある。」と、思いがち。逆もまた然り。
謙虚な気持ちでクラスを担当する。自らも実践を続ける。知識をただ詰め込んだだけで実践せずに伝えるのは「伝道者」。
よき指導者はよき実践者、よき生徒でもあります。
知識と知恵は違うのです。
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