落ち込んだりもするけれど、私は元気です。こんにちは!UjiYogaHouseの人Sachikoです。
↑魔女の宅急便のように飛ぼうと思ったけど全然飛べてない写真
※魔女の宅急便の劇中のセリフは「落ち込んだりもするけれど、私この街がすきです」です。
■自責キャンペーン
過去と他人は変えられないといいますが、変えられるならなかったことにしたい過去のこと。
「あーやってまったなぁ…」「なんであんなこと言うたんやろ?」
そのときはまったく思わなかったのに、冷静になって振り返るともう思い出すことも嫌なくらいやってしまった感。
そうなるともうあれです…
絶賛自責キャンペーン!!!
辛い……自分を責めるのって辛い…………
で、やりがちなのが、手っ取り速くこの気持ちから逃れスッキリするために『責任転嫁』
「あのときあの人がこんなことを言うたから、私もああ言うしかなかってん!まじでムカつく~。」
自責するよりも他責することで、スッキリ!!!いぇ~い!!!←あかんからっ
■行いと結果の法則
“行い”をしたら必ず“結果”が返ってきます。コインに裏と表があるように行いと結果は必ずセット。
これをヨーガでは「カルマ」といいます。日本語で言うと「業」(ごう)
過去に蓄積したすべてのこと(サンチタカルマ)
現在実を結んでいる働き(プラーラーブダカルマ)
今おこなっている行為(アーガーミカルマ)
あなたがアーチェリーをしているとしましょう。(←高尚な趣味やなw)
矢筒の中に入っている矢はサンチタカルマ。放ってしまった矢はもうどうすることもできません。これがプラーラーブダカルマ。今まさに打とうとしている矢はアーガーミカルマ。
どの方向に、どの強さで…今まさに飛ばそうとしている矢の方向はあなた自身が変えられます。
過去にやったことやまさに今実を結んでいることはどうもこうもできませんが、今やっている“行い”を選ぶことで結果を変えることができるってこと。良い結果が得たければ良い行為をすること。
因果応報ってやつです。
■良い行いを積む
行為をしたらすぐに効果が見える結果もあれば、すぐには見えない結果もあります。なので今まさに自分が行っていることや過去に自分が行ったことがいつどこで結果として引き出されているのかはわかりません。
銀行に預けたお金を引き出したときに、いつ預けたお金なのかわからないのと一緒。
いつその結果が得られるかわからないけれど、少しずつでも良い行為を行い結果が良いモノにしたいのは全世界同じで、仏教国でみる托鉢で功徳(プンニャ)を積んでいる方々に激しく同意するわけです。
そうそう!行為というものは身体て行うことだけでなく、言動や思考も含まれますよ。
■踏みとどまらせてくれる言葉
ということで、冒頭の話題に戻ります。
人のことを責めたくなる気持ちはよくよくわかるのですが、カルマの法則でいうと悪い思考は悪業(パーパ)となり、いつかどこかで自分に返ってきます。
なので…
と思うようなことがあったり、自分が楽になるために他人を心の中で責めたりしようとおもったときは
人を呪わば穴二つ
…他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。
他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になる
と唱えてみる。
そうすると、「そうそう私は良い行いを積み重ねるのだ。良くあり、良い行いをし、親切にし、慈悲深くあるんだ」と思い出す。(私の場合)
自責というのもね、反省するのはいいけれどやり過ぎると自分を傷つけるからほどほどに。
自分を傷つけすぎないように、自責キャンペーンの開催回数を少なく。自責キャンペーンを引き起こすような行動(言動)をとった瞬間の心の動きを考えると「心を道具として使っているのではなく、完璧に心と同一化し操られている」ということがわかります。
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結局、心を自分で操縦するということに集約されていくわけです。
墓穴は掘りたくありません。掘るのは畑だけで十分です。
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