ココロの悩み解消

[自分の機嫌は自分でとる]自分も相手も尊重する

「誰かを不機嫌にするくらいなら自分が我慢をすればいいと思っちゃってね」
私の母は男性を立て三歩下がってあるくような古き良き妻のようなところがあります。(そういう面もありつつさすがお茶目でさすが私の母!というくらいドジなところもあります。←褒めてます)

そんな母から冒頭の言葉を聞いたのは小学生のころでした。母は周りとの調和をとても大切にするし、辛くてもしんどくてもどんなときも子供にはそんなことを見せることのない人でした。あとから大変なときのことを聞いてびっくりしたくらい!!

母の血をひいたのかどうかはわかりませんが、仕事ではズバズバ物を言うにもかかわらずプライベートで相手と違う意見を言うことが怖く自分の意見がわからなくなっている時期がありました。違う意見を言って相手に嫌われたくないの一心。

相手の意見や世間の意見を自分の意見であるかのように考えもせずに受け入れてしまうのは思考の放棄です。思考を放棄することが癖になると自分の頭で考えることが苦手になってきました。自分がどうしたいのかがよくわらかくなってくる。これは末期です。相手がいないと自分の意見がないのですから。

人や世間の意見=自分の意見では人や世間に依存しています。自分の機嫌を自分でとるには自分の頭で考えること。意見(思考)を自立させましょう。

ヨーガと夫と出会って私は自分で考えることを始めました。(練習中)

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自分の意見や考えを相手に言えないというのは関係性の発展は望めません。
もちろん相手の意見が自分の意見にそぐわないと不機嫌さを醸し出したり、その意見を押しつぶそうとしたりすることもです。

誰かとの関係性だけでなく、自分との関係性でもそうです。

自分が感じていることを押しつぶしてなかったことにすることは自分のことを尊重していません。

とはいえ、自分の意見を言えなくなる原因のひとつには相手と違う意見を伝えた時に拒絶された経験等自分以外の影響も考えられます。そもそも自分の意見と違う意見を押しつぶそうとする人や自分の不機嫌を他人に押し付けてくる人の側では自分の機嫌を自分でとることは難しいので少し距離をおいた方がいいでしょう。

他人の意見を尊重するあまりに自分の意見が言えなくなるときはどうしたらいいのか?ヨーガに助けを求めてみましょう。

【アヒムサ】というヨーガの教えがあります。日本語で非暴力と訳され「思考」「言葉」「行動」の3つのレベルで傷つけないことを意味します。
自分が他人を傷つけないというように理解されますが、この言葉はもう一方向の矢印を持っています。それは相手にも自分を傷つけさせないということ。

自分は他人を傷つけないし、他人が自分を傷つけてもいけない。嫌なことは伝える。アヒムサの名のもとに他人が自分を傷つけることを許してはいけません。(他の人にアヒムサを守ってもらうのも自分の責任でもあります。例えば…相手が自分に暴言を吐きたくなるような状況を自分から作ってはいけません。)

前回のポストとも繋がりますが、自分とは違う意見であっても尊重すること。意見を尊重することはその人自身を尊重することでもあります。そして自分の意見も尊重する。それは自分自身を尊重することだから。

対話を積み重ねながら関係性を築きあげましょう。自分とも周りの人とも。

※「NO」という言えることは大切ですが、怒りや衝動に飲まれて言うのはNGです。相手を尊重した伝え方をしましょうね。

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