こんにちは!UjiYogaHouseのSachikoです。
ヨガクラスの前に今日の体調をお伺いしています。クラス中の身体の動かし方を見て、いったいその症状がどこからきているのか私なりに考察します。
「体調良いです」と答えられたとしても、じつはいつもと違っていることもあるのです。
クラス中に動きを見ていて「おや??」と思ったある日のクラスの後にお尋ねしたこと
「口を閉じたときに、舌はどこの位置にありますか?」
「アッカンベー」って出す「舌」です。
この質問初めてされたとき困惑する方が多いです。舌の位置なんて考えたことなかったら、どこにあるのかさえもわからないんですよ。私も困りました。
さて、貴方の舌はどこにありますか???
①上あごについている
②空中に浮いている
③舌先が歯についている
④下あごについている
チッチッチッチッチッチッチッチ………←時計のつもり
正しい位置はこちら↓↓↓↓
舌の正しい位置は、舌先が前歯から離れて舌背がふんわりと上顎に触った状態
舌が下がると、舌の付いている骨(舌骨)の位置が変わり、周りの筋肉のバランスが崩れます。いや、筋肉のバランスが崩れているから舌が下がっているともいう。
舌が下がっていると、口腔(口の中の空間)にはすき間ができます。上あごの外側の筋肉から大きな圧力を受けて、口の空間は小さくなります。歯が生え変わる時期であれば、口腔が狭くなると少ないスペースに歯が生えてくるので、きちんと整列できず歯並びが悪くなります。
舌の位置を変える外舌筋という筋肉群(茎突舌筋、舌骨舌筋、オトガイ舌筋)は舌骨についています。
で、この舌骨というのが面白くてね、他の骨と違うんですよ!!奥さんっ!(簡単に書くつもりが、また深堀して全然みなさんが興味のない記事になりそうなので必死にみなさんを食い止めています。)
舌骨
他の骨と関節がない人間の首の骨で、首の筋肉によって支持され、舌根を支持する。
(Wikipediaより)
他の骨と関節がない!!!!ひえぇぇぇぇぇ
関節がないってことは浮遊。筋肉によって支えられているわけです。
だからこと自由な運動域が保たれているんですね。自由だからこそ、いろんなことができる。嚥下したり、お話したり、笑ったり…
しかし、自由というのは不安定でもあるのです。舌骨に付着する筋肉たちをご覧ください。
口腔方面だけでなく、首の方にも筋肉があります。
舌の位置が正しい状態にないということは外舌筋たちが正しい張力にないといういうこと。
さきほどいいましたね、外舌筋たちは舌骨に付着し、舌骨は浮遊していると…
筋肉の緊張が本来の張力にない⇒舌骨の位置変わってくる⇒首の方にも影響がでる⇒首コリ…肩こり…姿勢の変化…イロイロオコルヨ…
もちろんお顔にも影響してきますよ。
はぁ…怖い怖い。
貴方の肩こりは口腔からきているかもね…
舌位が下がっていることで、起る弊害はほかにもあるのです。
この話はまた次の機会にっ
まずは自分の舌の位置を確認してみてくださいね
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(もっとライトに書くつもりが、またしても深堀してしまい長くなったなぁ。こんな深いところまで、誰が興味あんねんっ!笑)
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