ヨガクラスにおいて「肩甲骨を寄せて」の声かけはアリかナシか。

こんにちは!UjiYogaHouseのSachikoです。

マンツーマンのパーソナルクラスのお客様に「正しい姿勢にするときに無理に肩甲骨は寄せないでくださいね」とお伝えしたときのこと。

いつも参加されているヨガクラスでは「肩甲骨を寄せて」と言われているそうで驚かれていました。

■正しい姿勢に導くときに「肩甲骨を寄せて」の声掛けはアリ?ナシ?

ヨガクラスを担当されている先生がどういう意味で「肩甲骨を寄せて」と言われているかはわかりませんが、肩甲骨のあるべき位置は背骨に寄っていません。

↓↓肩甲骨の内側縁は脊柱に並行で、胸郭の中心線から約7.5cmの位置にある

↓↓肩甲骨は胸郭に張り付いたような状態にあり、前額面にたいして前方に約30度回旋している。

肩甲骨は通常このような位置にあります。

ね、ギュギュっと肩甲骨が寄っているわけではないのですよ。

「肩甲骨を寄せて」という表現を使う場合、胸郭の中心部から7.5㎝以上離れている、すなわち猫背のように背中か丸まってしまっていることを改善させるための声掛けだと推測します。

猫背で肩が内側に丸まってしまっている場合、胸や前腕の緊張が原因のひとつとして考えられます。

その原因をすっ飛ばして肩甲骨を寄せて(肩甲骨を適切な位置に戻すという意味で)も、動かない場所(例えば胸)があると他の部位(例えば腰)が動き出してしまいます。

で、結局姿勢は崩れる…んーーー。なかなか難しい声掛けの仕方です。

ということで、大人数のクラスでの「肩甲骨を寄せて」の声掛けは誤解を招きやすいです。全員が肩甲骨が理想位置から外に離れているわけじゃないしね。

「寄せる」という意識をもちすぎると、余分に背中に力が入って胸腔の筒がつぶれてしまうから、循環もわるくなりやすい。

とにかく、多人数のクラスで姿勢を正すときに「肩甲骨を寄せて」の声掛けは難しいのです。ということでヨガクラスにおいて正しい姿勢に導くときに「肩甲骨を寄せて」の声掛けはナシ。

■腔が整えば自然と姿勢が整う
さて、パーソナルクラスにご参加のお客様。さとう式リンパケアのセルフケアをお伝えしたところ、今までになく胸が広がって呼吸がしやすいとのこと。

「姿勢がよくなっている。呼吸がしやすい。肩甲骨は寄せてない。」

肩甲骨を無理に寄せても呼吸は深くならないよね。

不必要な力を使わず、姿勢を保つことができる=口腔・胸腔・腹腔の空間が潰れずに整っている。

まずは身体がちくわやペットボトルの筒のようになっていると、想像して立つことから初めてみてください。

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