【本のこと】それでもわたしは山に登る/田部井淳子

無料で本が借りられる図書館ってパラダイス!こんにちは、UjiYogaHouseの人Sachikoです。

今回もまた山の本。

『それでもわたしは山に登る』田部井淳子

世界で初めてエベレスト登頂を果たした女性。そして最期まで山を愛して登り続けた女性。

田部井 淳子(たべい じゅんこ、1939年9月22日 – 2016年10月20日)は、日本の登山家。女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られる

この本は2章からなります、1章は田部井さんが山から学んだこと。2章は癌とわかってからの話。

頂上に立つことよりも、全員で帰ることの方が大事/偏らずにみる/疲れているときは間違えやすい/山に近道はない/山であっても都会であっても、今日一日が無事にすぎて家にかえれるという保障はどこにもない/どう思われているかにとらわれない…

大人数でパーティーを組んで頂上を目指す登山の中でみえてくる人間模様。命がかかっている登山の中で「登りたい」「みんなに良く思われたい」というエゴがどれほど危険なことか。

田部井さんが登山の中で学んできたことは、読んでいる者の日ごろの振る舞いを考えるきっかけをくれます。

第2章で描かれるガンが分かったあとの病気との向き合い方や、抗がん剤治療の真っただ中であっても尚山に登り続ける田部井さんの姿に心打たれます。

以前と同じように山を歩けなくても、そんなこと関係ない。ベッドで横になっているのも、しんどいけれど山に登るのも同じ1日。

抗がん剤の後半になると、手足のしびれ、むくみ、だるさ、ひざ裏の関節の痛みは増してきたが、それでもじっとすることなく、あえて毎週あるくことを心がけてきた。世界の知らないところを歩いてみたい、という思いがあったからだ。このまま、つらいよー、痛いよー、だるいよー、とベッドで寝て過ごせば、体は楽かもしれないが、気持ちが萎える。

「楽しみの貯金=精神の貯金は生きる力に直結している。自分の楽しみの貯金は自分でしかできない。」
「こういうことをしたい。こういう楽しみがある。だから生きる。それがシンプルに人というもの」

そんなことを吉本ばななさんが言っていたのを思い出した。

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田部井さんの場合も「世界の知らないところを歩いてみたい」という楽しみの貯金があったんだな。

そんなことを考えながらふと付けたワイドショーでみた、郷ひろみのイベントに参加するお姉さま方のイキイキした表情はまさに「楽しみの貯金」そのもの。(GOGOビンゴの景品で郷ひろみに甘い言葉をささやいてもらってましたよ)

山であれ、旅であれ、ひろみGOであれ…好きというものはすごいパワーを与えてくれるね。

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