【本】13歳は二度あるか*吉本隆明

本を読むスピードってどうやったら速くなるんでしょうね。こんにちは!UjiYogaHouseの人Sachikoです。

『13歳は二度あるか 「現在を生きる自分」を考える』吉本隆明

詩人、評論家、思想家の吉本隆明さんの中学生に向けた本です。

吉本隆明さんを知らなくても吉本ばななさんは知っているという方もいるのでは?そう。吉本ばななさんのお父さんです。

日本の言論界を長年リードし、「戦後最大の思想家」と呼ばれている吉本隆明さんの本は私には難しすぎて読めないモノもあるのですが、これは本当にわかりやすい!(なにせ中学生むけだから)

大切なのは今の時代のすがたを自分で判断ことー
それが間違っていてもかまいません。いつも世の中の動きを見て、考えて、自分なりの理解を持っておく。
そうすれば、何か大きな変化が起こっても、少なくとも敗戦のときのぼくのように、途方にくれて何が何だかわからなくなるということにはならないのではないでしょうか。

自分で考えることの大切さと考える切り口を与えてくれる本。

中学生の時にこれを読んで、世の中の動きを自分なりの捉える練習をしておけばよかったな。今からでも遅くないか…。しかし、中学生のときにこの本を手に取り、理解して、行動を起こせていたとしたら私はかなりインテリだな。(実際は違う)

私自身が若い頃からしっておくべきことのひとつと考えていることの一つに「Having」=持っているモノと「Being」=存在そのものを一緒にしないということがあります。

『社会的な役割を生きる自分=「社会的な個人」と性格や内面を含めた個人としての自分=「個人としての個人」をきちんとわけておくこと』と吉本隆明さんはいいます。

社会の中で役割としてしなければならないことこ、一人の人間としての生活は、別のものです。ですから、役割の中で評価されなかったり、傷つくことがあったとしても、あなたの人間としての価値が傷つくわけではないのです。
このことを若いときから理解しておくと、これからの人生の中で不必要に傷ついたり、自分にできないことを他人に要求したりということが少なくてすむと思います。

そうなの。あなた自身が何かができなかったり、周りの人の期待に応えられなかったと感じとしてもその時に必要な「Having」を持っていなかっただけで、それはあなたの存在そのもの「Being」を傷つけるものじゃないんですよ。

そうやってわけて考えると必要以上に自分を傷つけることはない。(反省することや、見返すことは大切でも必要以上に傷つく必要はどこにもないんですよー)

こういった社会とどういう風にかかわっていくかということや、宗教とは国家とはなにか、犯罪と死、戦争についてなど一見難しくなりそうなことを、わかりやすく書いてあります。

自分で考えるということが苦手だな…という方は大人になってから読んでもとても面白いし、今までも深く考えてきたという方は、難しい内容をかみ砕いて話すときの切り口として読むのもいいかな。

難しい話を難しく言うことよりも、簡単に話すことの方が何倍もすごいことだと思います。

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集団の中でサボっている人を見つけたときの対処法が素晴らしい!と個人的に感動しました。

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