ヨガのポーズが辛いと感じたら試してほしい2つのこと

身体に良いと思ってヨガをはじめてみたものの…ポーズをとるのが辛くて苦痛でしかない。いつかはマシになるのだろうか…

と思っているそこのあなた!お気持ちよくわかります。なにせ私もそうでしたから。身体が硬くて柔軟嫌い、運動前後のストレッチなんてすっとばしてしまいたいって思ってましたもん。

ヨガをはじめたころは前屈もつま先に指先がかろうじてつくかつかないか…開脚に至ってはくまのぬいぐるみ状態

↑「足も開かないし、前にもたおれられませんけど何か????」

そんな私がヨガを続けることで身体にも心にも恩恵をうけ、いまではヨガを伝える立場になっています。

だから、今ヨガのポーズをとるのが辛いと思っている人がこのままヨガをやめてしまうのはとても悲しく、もったいないなぁと思います。やめるまに2つのことを試してみてください。

■そもそもなぜ辛いと感じるのか

こちらの図をごらんください

「ヨガのポーズはこうあるべきだ!」と思っていることと、実際の自分がしている姿に差がギャップです。このギャップというものは曲者で、あるべき姿へ向かわせてくれる原動力にもなるのですが時として劣等感を抱く原因にもなるのです。

周りのみんなが、開脚しているのに自分はまったくできなくて…いやっ!私だけできてない!!やらなきゃ!!って必要以上にがんばることで身体が辛くなります。あ、心も辛いね。

■ヨガのポーズであるべき姿なんてない
ヨガのポーズで完成形というのはありますが、そもそも「こうあるべき、絶対」というモノはありません。ヨガは未来や過去に焦点をあてているのではなく、「今、ここ」に焦点をあてています。「こうありたい」って思うことは自由です。でも今はこれなんだから、それでいいんです。

だから、「今」できているポーズがパーフェクトでワンダフォー!

■んなこと言われても、辛いんだってば!
「今、私ができているこのポーズが完璧で素晴らしいのっ」って思えるのであれば、すでにヨガ熟練者かもしれませんね。ヨガはポーズを通して心にも(実際は心がメイン)良い効果がでてくるのです。

そういう風に思えるまで身体の辛さをただ我慢して乗り越えてください。

とは言いません。ヒントをお伝えします。

■大前提!ヨガのポーズは力を入れるよりも抜くものだ
日本におけるヨーガ研究の第一人者ともいわれる佐保田先生はこうおっしゃいます。

ヨーガ体操の生命は、弛緩(くつろぎ)のほうにあるのであって、緊張は弛緩の補助といえます。ある体操(ポーズ)をおこなっているあいだ、その動作と体位を保つのに、直接、関係する筋肉の緊張は避けられませんが、そのほかの筋肉は、できるだけ弛緩させておくことです。

【関連記事】
・【ヨガ・本】ヨーガ入門*佐保田鶴治

人間は力を入れる方が得意なのでいかにリラックスさせるのかというのが、ヨガのポーズで大切になるのです。ここポイントです。

ヨガのポーズで大切なことは直接関係する筋肉以外はできるだけリラックス(弛緩)させておくということ

この大前提を押さえたうえですぐにできることを2つお伝えします。

■①ポーズよりも呼吸を優先する
人はリラックスしているとき、呼吸が深く長くなります。自律神経でも副交感神経が優位になっている状態です。反対に交感神経が優位になっていると呼吸が浅くなり早くなります。この状態では筋肉が緊張してしまいます。

ここで大前提
ヨガのポーズで大切なことは直接関係する筋肉以外はできるだけリラックス(弛緩)させておくということ

呼吸が浅くなっているということは、筋肉が必要以上に緊張してしまっている可能性があります。呼吸が深く、穏やかにできるところまでポーズを緩めます。

緩め方はポーズをスタートして体位(ポーズの形)をとったところからスタート地点方向へと逆戻りしてください。より良いポーズの緩め方や代替えポーズがある場合、クラスに参加しているのなら先生が気づいて教えてくれます。

■②目を閉じてみる
ヨガの流派によっては目を開けて、視点を定めておこないますが、可能であれば目を閉じてみましょう。

一緒にクラスに参加している人のポーズや自分の姿をみることなく、内側へと意識を向けていきます。ヨガでは外側からどうみられているかが重要なのではなく、内側で自分がどう感じているのかが大切なのです。

本来は周りの人も自分自身に集中しているので、「どう見られているか」なんてきにすることはないんです。

最初のころはポーズをどうやってやるのかわからなくてキョロキョロしてしまうこともあるでしょう。「変なことやってないかな」とか気になるかもしれません。

ヨガを伝える立場からはっきり言います

あなたが何をしようとまったく気にしません。なぜならば、あなたはあなた自身でぱーふぇくとでわんだほー!だから。

急に突拍子もなく、叫びだしたり踊りだしたりしたらビックリしてしまうかもしれません。あと危険なことをやっていたら直します。

■ヨガを続けてください
毎日じゃなくても、週1回じゃなくても、月1回でもいいです。細く長く、ヨガとお付き合いしてください。

そりゃ毎日やった方がいいのはいいけど…まずはコツコツと続けること。たとえ1ヵ月に1回のペースだとしても年間にしたら12回。12回もヨガをやってるんですよ!0回よりも12回の方が良い。

ヨガをはじめてどうしてもポーズが辛いという方、まずはヨガの大前提を押さえたうえで「呼吸を優先し」「目を閉じて内側に集中」してみてくださいね。

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